この土地で生まれ、この土地で育ち、この土地で死んでいくであろう自分がいる。
会社勤めに翻弄され、農業に背を向け、いつしか何もできなくなってしまった自分もそこにいる。
我々を育ててくれた清里の大地と水の恵みは、今その効力を失いかけ深刻な農業離れが
進もうとしている。生産性のないもの、それはやがて滅んでいってしまうのか。
我が家でも、昭和3年と6年生まれの両親が、頑張って稲作に勤しんできてくれた。
根性のない我等世代とは違い、筋金いりの百姓だが、気力体力ともついに限界にきたようだ。
小規模農家の個人経営は、困難な時代になり中山間地農業の我が家で、今後どんな形で
農業が展開できるのか。国の政策が悪いとばかりは言ってられない現実と兼業での個人経営は
風前のともしび。果たして、この地の次世代に農業を残せるのか。
日本農業の一片とそこに暮らすわが家の出来事を追いかてみたい。 2009/1/4
2014
4月13日 桜開花 4月13日 吉野つつじ開花
ようやく家の周囲から雪がなくなってきました。
さびしくなる一方で、新たなる友人たちがやって来ました。
4月10日 福寿草開花 4月10日 雪割草の夜明け
ひと冬中こたつの子守をしていた両親は、3月の声とともに徐々に
行動を開始、今日の暖かさでビニールをはいでありましたので
中をのぞくと芽が出ている。いったい何の芽?
3月23日 春のトンネル 3月23日 冬とばして
2013
いつの間にか、深山にも雪もなくなり初夏をむかえる今日この頃です。
田んぼには、今年も早苗が植えられ家の花々も雪解けとともに次々と
咲き誇っています。
6月9日 きゅうり咲く 6月9日 苺咲く
6月9日 アマリリス咲く 6月9日 松葉菊咲く
6月9日 立てばしゃくやく 6月9日 座ってもしゃくやく
6月9日 赤サボテン咲く 6月9日 白サボテン咲く
6月5日 黄色の薔薇咲く 6月5日 黄色の薔薇咲く
5月31日 芝石の田植え 5月31日 芝石天空農業
5月22日 牡丹咲く 5月22日 皐月咲く
5月22日 つつじ咲く 5月22日 藤の花咲く
4月6日 雪割草咲く 4月6日 福寿草咲く
3月10日 畑の除雪開始 1月12日 雪下ろし完了
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